互いのクリスマスプレゼントを見に行こうと久しぶりに夫と二人で上京。早めのクリスマスデートということにしてちょっといいものを食べようということでNIKKU-AZABU二子玉川店へ行ってきました。「新しいかたちの焼肉」をコンセプトとしたお店で、肉の焼き加減とタレの組み合わせを全てシェフにお任せする「お肉のフルコース」を楽しむことができます。
おまかせコース
タン、ハラミ、サーロンといった王道の肉に加え、豚ロース、鳥モモ、ささみ、ホルモンなど色々な部位&種類のお肉がずらり。それぞれ専用のタレで一枚ずついただきます。
こちらが用意された専用タレ。レモンやおろし、ワサビソース、マッシュルームソースなど、全て味の異なるタレが8種類。
最高の焼き加減で食べてほしい!ということで、お肉は全てお店の人が目の前で焼いてくれます。この焼き加減が実に絶妙で、特に豚ロースは「これが豚?」と思うくらい柔らかくジューシーでびっくりしました。
コース料理にはキムチとポテトサラダがセットになっています。
いぶりがっこが入ったポテトサラダ。食感的にも風味的にもいい仕事をしていたので今度家でも真似してみようと思いました。
肉が13種類なのにタレは8種類。残り5種類はどうやって食べるのかというと、お寿司やスープなどのアレンジ料理として出てきます。
黒毛和牛サーロインの炙り肉寿司キャビアのせ。まさに贅沢の極み。
スープでいただくトリッパ。ホルモンはちょっと苦手…という人でも全く抵抗なく食べられると思います。
サーロインの焼きすき焼き。薄切りのサーロイン肉を軽くひと炙りし、割下&卵黄でいただきます。
〆は牛しぐれ茶漬け。やさしいお出汁でさらさらといただけます。
「焼肉と言えば白ごはん」の白米至上主義者の私にとって白米なしで焼肉を食べるなんて我慢できない!と思っていましたが、大満足のコースでした。むしろ、白米を食べなかったからこそ13種類の肉一枚一枚と向き合い、それぞれの個性をしっかり味わい、堪能することができたのだと納得しました。(「今ここに白米がほしい!!!!」と悶えた瞬間は何度がありましたが…。)新しいかたちの焼肉、実に素敵な体験でした。